2007/10/11

アウトソーシングの甘い罠

日経新聞にて、IT業界の各社が中国の各地にさらに進出という記事が。

ふと思った。

今までやってきたことを外部委託し、

人件費が安いところで同じ作業を行うことで、

コストの削減を図る。フムフム。



なんか美味しそうな話。



作業分担制で、同じものができるのであれば、

確かに外部委託というのはありですね。



んーっと。



この同じものができるのであれば

というところがくせ者ですね。



本当に同じものができているのでしょうか?

日本人的発想のきめ細やかな至れり尽くせりなものが

できているのでしょうか?



私は不思議に思う。

単なる技術流出ではないか?と。

それとも、日本人的発想ということがすでに古いのか?



質よりも、ものが出来上がれば良い。

満たされているものが完成されていればいい。

そういうことなのでしょうかね・・・



物を作る。物を加工する。ということを日本で本当にできないのか?

不思議に思う。



なーんか平和ボケしているような気がするなぁ。

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