2008/05/28

こりゃ耳が痛い。

「受託中心と多重下請けが日本IT産業の低収益の要因」---経産省 情振課長 八尋俊英氏

「日本の情報サービス業の収益性はインドよりも低い。受託開発中心の体質と多重下請け構造が要因」---経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課長 八尋俊英氏はIPAX2008の講演でこのような認識を示した。

低収益というよりも、利益を得る人が技術者では無く、仕事を転がしている人が沢山いるという所。
技術を覚えることを忘れて、覚える努力をあきらめてしまっている人がいるということ。
そして前例主義に倣うのが無難だという風潮。

ITバブルの恩恵を受けて、業務知識を得てきた人にとっては、自分が築き上げてきた感が強いのでしょうけれどね~。今からITを覚えるといっても、新規もないし、お客さんに業務を教えて貰うなんて言うこともほとんどないわけで・・・

品質管理も分かるけれど、それ以前に、自分の商品に触って扱える人がほとんどいない異常性を
認識した方がいいのかもね。

アウトソーシングも考えものだと思う。
自分のところでできてなんぼでしょ。
問題があったとき、担当者が~~~~なんて言う言葉は求められてないし。

危機感は募るばかり(・ω・)