2009/10/25

やわらかい生活

日本映画をみた。19:00~21:00迄。
ゴールデンタイムにネットで知り合った人と置換ごっこ。
NULLをブランクに・・・じゃなくってwww

蒲田が舞台で川崎方面に向かう途中のタイヤの公園が出てきたり、
大学の同級生(ED)が大田区の首長になる~とかって言っているのをみると、
色々自分の中で繋がりがあって面白い。

しかし、、、どこら辺が柔らかい生活なんだろう?
躁鬱を繰り返し、なにもできなくなり、
一つの季節が過ぎ去ることでようやく復活する。

復活した後に、自分と接触してきた人間が、
駅前で見かける人が幸せそうにしている。
追い打ちをかけるように、
居候しに来た従兄が九州に帰り、
酒を飲んで海に落ちたと連絡を受ける。

自分が取り残されている感じになる。

30代女性の気ままな生活という程気ままではない。
ビールを飲みまくるところは、昭和というか、
大人ってそういうものだという雰囲気を出していて
嫌いではないw

「ぉーぃ 姫や~」

時代背景を映し出しているナァと感じる日本映画なのだけれど、
やはり、見る人が見てこそ意味がある映画というのがあるものだと。

ハリウッド映画、海外ドラマを見れば、それは判りやすいのだけれど。
勧善懲悪でも無く・・・これは何?けれど時代は表している。

頑張らなくても良いんだよ⇒頑張らないと取り残されていくよ
⇒それでも誰か周りにいてくれる人はいるよ
でも、それで楽な方に楽な方にというのがやわらかい生活なのか?
落ちるところまで落ちていくようにしか見えないナ。
それでも生きているって素晴らしいとは言っていない所がまた面白いところか。

自分の幸せという形をぼかし、
周りはよく見えるもの
生きていく価値については特に触れない。

タブーがあちこちにちりばめられているのも、
本当は面白いところなのかも。
深読みしすぎか・・・

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