2011/02/06

総背番号制って危険なの?

何を根拠に不安視しているのかが判らない。

例えば、aさんがお引越しをしました。

1.引越しする前の役所に転出届
2.お引越し
3.引越し先に転入届

いまは、この3の後に役所の事務処理として、
自分の所の住民としたよという通知を出している。

ここで 総背番号制を導入しておけば、
その書類を個人が特定できる番号の通知だけで
成立させることができるというわけです。

公務員の人件費削減というのを特に意識しているのであれば、
とっとと導入するべきでしょうね。

そもそも、背番号制が導入されたからといって、
自分の所の情報を、他の業者が見れるようになんてシステム構築するわけがない。

だから、疑問なのです。何を恐れているの?

情報公開として照会文書を作成し、問合せを行うというのは、
特定の業務では良くあることです。
そもそも、公共機関から預貯金残高の照会文書出されたら、
金融機関は回答しなきゃいけないですからね。

今更、何を心配する必要があるのでしょうか?
公共機関の電子化は30年前とは違っているのです。
とっとと、電子化を進めるべきですね。

きっとだいたいの人が喜ぶ素振りを見せるのが、
公務員の労働力というものを無効化→人件費節減
更に電子化することで、本来の自分達の仕事がなんであったのかというのを
きっと忘れる→できる人のみ残る

恐らくシステム無しで税額計算を手で計算できる職員はそうそういないはずですよ。

不安視しているのは、現在手作業で仕事している。
楽な作業をしている、既得権益を守ろうとしている
そんな人たちが面倒だからやめましょうと言っているに過ぎないのでは?

それはそうと、自治省のへんてこな方針に振り回されている。
年金のシステム構築でいい加減わかっていると思うけれど、
おめーんとこでまともなシステム設計して、
全国の行政に同じシステム配布すれば、
WindowsのUpdateと同じ感じで法改正対応できますよっと。

業者に見積もりするのは好きなのに、
自分の所の試算は不得意なのかね?

という夢を見た気がする( ´ ▽ ` )ノ

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