2008/05/05

新人教育

新人教育を行う際に先輩が教えてその通りに行い、業務を覚えていく。
よくある光景。
業務を覚える≒どう立ち振舞うのか学習する。

何を言いたいかというと、自分でこうしてみよう、こうあったらいいのにな
ということについて考えることを求められているのではなく、
言われた通りのことをできるかどうか?ということが求められている。

あまりにも、自分の考えとずれが生じている場合は、業務を覚えることなく、
去っていってしまう。

恐らく誰しもが通ってきている道なのだとは思うのです。
脳内では、
・これを行うことによって給料をもらっている(我慢、忍耐、納得
・こんなことして給料を貰っても、何の役にも立たない(否定、拒否、不満

会社に余裕がある場合は、数年間放置して好き勝手やらせておいても、大丈夫。
本人がこうやったらうまくいくとか、何か一つできるようになっていて、売り上げに貢献できている状態になっている。

会社に余裕がない場合は・・・1年間放置して、この人が本当にどういう人か?
勤怠、業務知識、コミュニケーション能力からこれから使えるかどうかを判断する。


どうしてもこの人にやってもらわなくてはいけない仕事なのか、
誰でもいいのだけれど、誰かがやってくれないと困る仕事なのか。

自分のやっている仕事というのは、どちらなのだろうか?
会社に入る際にも考えなくてはいけないのが、
どういう人材をほしがっているのか?
その中で自分はどういう立場なのか?

店舗拡大ということを行えば、新たに役目を負う人が増えるので、自分の立場は安泰かもしれないが、
業務が縮小する時には、誰かをリストラすることもあるので、常にリスクは負っている。

さてはて。新人研修という名のもとに仕事を行っていて、実はどうなのでしょうかねぇ?
新人は、新人研修というマニュアル強化のためのサンプルになるのか?
それとも、今後同僚として一緒に働くことになる人材なのだろうか?

興味深い。


これまで、マニュアルを作っておくことが重要だと思ってきたけれど、
マニュアルを作るということは、人であればだれでもいいという考えがあるというのと、
完全なマニュアル化が出来さえすれば、あっという間に展開できるチャンスがあると再認識シタヨウナ

まっ。アウトソースするのであれば、完全なマニュアル化と、マニュアルに従わない場合は即効入れ替えるという冷徹な判断が必要になるのだろうネ。